大学を卒業し、金融機関の渉外担当として数年間勤務をしていました。業務は個人宅を中心とした訪問、預金のお預かり、商品のご案内などです。転職を考えたきっかけは、語学のスキルを活かしたい。そんな想いに駆られたからです。大学のとき、英語を学び、それを実際に使ってみたいと思ったのが新しい仕事を探すきっかけとなりました。
転職先は最初ホテルなどの宿泊・観光サービスの仕事を考えていましたが、ある人から、レンタカーでのお仕事が希望に近いと教えてもらいました。確かにレンタカー店には多くの外国の方もお見えになり、語学を活かすことができます。また渉外担当で培った営業、接客スキルを活かすことができます。魅力を感じ求人に応募することにしたんです。レンタカー店の中でもオリックスを選んだのは、やはりオリックスグループとして、さまざまなフィールドで活躍する会社であることも選択の一因になったと思います。
オリックスレンタカーで勤務をスタートさせ1年が経ちました。実際に働いてみて北海道という立地もあるでしょうが、観光客やビジネス利用の方、そして外国人のお客さまと、さまざまなお客さまと接することができています。もちろん英語を使う機会も増えました。まだまだ学ぶことはたくさんありますが、とても充実した毎日を送ることができています。
店舗ではカウンターでの接客、電話対応、配車や事務作業などの店舗業務を行っています。カウンターでの接客は通常の貸渡、返却対応。電話対応は予約の受付やレンタカーに関する問合せなどに対応しています。それらと並行し配車や事務作業など大切な仕事です。
このお仕事をしていてよかったことは、やはりお客さまから感謝の言葉がいただけること。そして互いに助け合い、高め合うことができる仲間がいること。この二つが大きなものだと思います。例えば先日、レンタルした車に荷物が載り切らないお客さまがいました。慣れないと車の大きさって意外にわからないものなんです。そのときは他のスタッフと協力し、急遽空いている車を見つけ出して変更をし、無事荷物を積み込むことができました。私一人だとこんなにスムーズに対応できなかったと思います。スタッフ全員それぞれが素早く対応することでできたサービスだと思います。お客さまは本当に喜んでくれ、何度もお礼をいっていただきました。オリックスレンタカーでの仕事のやりがいと、頼りになる仲間がいること。両方を実感することができた瞬間でしたね。
こんな風に一緒に働くオリックスレンタカーの仲間は、皆、仕事に前向きな方ばかりです。お客さまのためにはできるだけのことをしてあげようと思っている方ばかりです。幅広い年齢層の方が活躍しています。分からないことや困ったことは日々相談し合い、とても働きやすい環境だと思っています。
レンタカー店での仕事では、最初自分が思っていた以上のさまざまな知識が必要でしたね。例えば車についても免許があればOKではなく、さまざまなメーカーの車種、そして車ごとに違う細かな操作を覚えなければなりません。そのほか事故などの補償内容、保険の知識も必要です。観光スポットやそこへの道順などもよく聞かれるポイントです。まだまだわからないこと、不安なことが多いので、常に知識を増やしていくことを心掛けながら仕事に取り組んでいます。さまざまなお客さまがお見えになる、このオリックスレンタカーだからこそ、業務のマルチタスクを意識し、同時にいろいろなことができるようになろうと努力しています。
今後は今までやったことのない業務も経験していきたいですね。法人営業などの業務もその一つです。ここでは所長など限られたスタッフが担当する業務ですが、いつかは挑戦してみたいと思っています。最初思っていた語学を活かして働きたい、それ以上のさまざまな目標が出てきましたね。
インドア派の自分でしたが、仕事を始め、車にも興味が出てきました。休みの日はよくドライブをするようになりましたね。温泉なんかにも行きます。その際、道を覚えたりして、またそれが接客の知識になったりするのもこの仕事の面白いところだと思います。
8：10 店舗に出勤。制服へ着替え、業務の準備。
8：20 タイムカード打刻。車を動かすこともあるので、アルコール度数チェック。業務を開始します。当日の予約件数を確認後メールをチェック。再度1日のスケジュールを確認します。
9：00～12：00 カウンターでの接客業務が中心なりますが、状況によって、配車業務やお客さまの車へのご案内、操作のレクチャーなどの業務を行う場合もあります。
12：00～13：00 休憩時間。仲間とリラックスして一息つける時間です。
13：00 午後の業務開始。メールのチェックを行い、請求書など事務処理業務を行います。
15：00 小口現金締め処理など事務処理を行います。
17：20 退社
